生活習慣改善を変えて健康的に痩せる方法まとめ。急激なダイエットは健康を害します!

なぜ、急激なダイエットはいけないの


がんばってはいけないと言いましたが、基本的にがんばるダイエットは制限の激しい極端なダイエットであり、私の外来ではおすすめしていません。

なぜそれがいけないのでしょうか?

理由はさまざまあげられますが、1つ大きな理由としては、たとえ短期的に成功しようがしまいが、結局はもとの生活に戻ってしまうからです。急激なやせ方では、100%に近い方が数年後までにリバウンドをしてしまいます。

たとえば、炭水化物抜きダイエットのような方法を取っていると、最初は順調にやせていても、ある時点から急に「あれ?やけない!」という停滞期がやってきます。

目に見えて体重が落ちている間は続くのですが、もういいやと食事制限をといてしまって、結局リバウンド。このような経験をされている方が本当に多くいらっしゃいます。

では、なぜ急激なダイエットをすると停滞期がきたり、リバウンドしやすくなってしまうのでしょうか?

その原因は、人間の機能的な問題です。人間は生きものとして命を永らえるために、体重を落とすのを嫌います。特に、急激な減量をすると体は低栄養状態になるので、「やせてなるものか!」と体も身を守るために体重を落としにくい状況をつくりだして抵抗するのです。これが停滞期やリバウンドを生みだします。しかし、激しくではなく、ゆるやかに少しずつやせていく方法であればどうでしょうか。

このような反応は起こりません。少しずつの減量であれば体も気づかず、自然と停滞もリバウンドもしないダイエットができるのです。そもそも、「炭水化物抜き」のような制限の大きいダイエットを一生続けるわけにもいきません。

そうした理由もあり、外来では次の4つの条件を「正しいやせ方」としてお伝えしています。

正しいやせ方4か条1体重が減る効果があること2減った体重をキープできること健康に対して安全であること4なぜ体重が増えたのか、原因に向き合っていることあたりまえですが、まずは体重が落ちなければ意味がありません。ただし、減った体重がすぐに戻ってしまうような方法では正しいダイエットとは言えません。さらに、体をこわすような急激なダイエットはNG。

何よりも、体重が増加するのには必ず理由がありますから、この理由である根本の原因に向き合って、対策を講じることが必要です。ここに対処しないと、せっかくやせてもまた同じことを繰り返してしまいます。

基本的に体脂肪は短期間で燃焼して消滅するものではありせんから、スピードは自由。つまり、「1ヶ月で○○キロ減量しなければならない」というルールはありません。あまり急激でも体に負担をかけますし、あまりのんびりとしたスローペースの減量ではやる気を失ってしまいます。

そういう意味では1ヶ月で1~2キロ程度を目指すくらいの気持ちがベストです。

「えー、たったの1~2キロ?」と思われるかもしれませんが、1ヶ月に2キロの減量って実はすごいんです。1ヶ月に2キロだとしても、年間で3キロもやせられることになります。

これまでと「やせ方」を変える

一瞬でやせるのではなく、継続してやせやすい生活を送り、太りにくい体をつくる。この意識の変化が何よりも大切です。「力を入れて意気込むのではなく、こんなふうに力を抜いて考えると、少し気がラクにならないでしょうか?」

「ダイエットを特別なことと思わず、あたりまえの日常の中にとけ込ませていく、そんなスタンスに変えていきましょう。その先にやせた自分の姿が、徐々にではあるけれど確実に見えてくるはずです。

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